キャバ嬢はつらいよ。私がキャバ嬢だった頃に大変だったことまとめ

キャバ嬢は稼げる!でも大変なことは多い!

「キャバ嬢は稼げる!」と言う話は、半分本当で半分嘘です。
稼げるキャバ嬢がいるのは事実なのですが、全てのキャバ嬢がバリバリお金を稼いでいるわけではありません。
営業活動が苦手な女の子、営業しても結果に結びつかない女の子がいるのも事実です。
私がそうでしたから(泣)

キャバ嬢時代は「何とかお金を稼ごう」と必死で努力しましたが、その気持ちを力一杯へし折るくらい職場環境に恵まれていなかったのも敗因の一つでした。
私が個人的に経験した「キャバクラでの大変な出来事」をまとめてみます。

①人間関係・いじめ

キャバクラは女性の多い職場です。
同じ女性の多い職場に病院や介護施設なんかもありますが、聞いた話だと病院も意外と雰囲気がギスギスしている所があるそうです。
看護師は売り上げを競う必要がないのに、それでも女性の多い職場は揉めやすいんですね。
ただでさえ揉めやすい女性主体の職場に加えて営業成績を常に競い合うわけですから、キャバ嬢がニコニコ笑って仕事出来るはずがありません。

良く聞く虐めは「新人いびり」「営業成績の良い女の子いびり」「派閥に入らない女の子いびり」でしょうか?
つまり新人のくせにいきなり営業成績がトップになり派閥に属さない女の子は「虐めてちょうだい」と言っているようなものですね。
私が特に経験した虐めは「派閥に入らない女の子いびり」でした。

当時勤務するお店はナンバー1とナンバー2の女の子が二大派閥を作り、そのどちらかに所属しなければならないと言う暗黙のルールがあったのです。
でも私はマイペースでのほほんとしたタイプだったので頓着がなく、両方の派閥を行ったり来たりしているうちに「どっちの派閥に入るの?」と詰め寄られ「どっちも嫌です」と言った事から一気に職場に居づらい雰囲気になりました。

他にも新人の女の子が「ちょっと美人だから」「以前いたお店でナンバー1だったから」「金回りが良さそうだから」などと言う理由で虐められているのを見ました。
わざと無視したり本人の前で堂々と悪口を言ったり…、下らない虐めですが本人にはショックなんです。
人間関係の悪さで辞めていった女の子も1人や2人ではありませんでした。

②ノルマ・罰金

キャバクラはただお店でお酒を作ってお喋りするだけが仕事ではありません!
キャバ嬢は営業職と言う側面もあるので、毎月ノルマが課せられます。
「今月は同伴出勤5回、本指名10回」など、キャバ嬢の出勤日数などによりノルマの調整はありますが、このノルマを確実にこなさなければなりません。

もしノルマをこなせなければ罰金が科せられるお店だったので、ノルマ未達だと問答無用で報酬から罰金が差し引かれていました。
また営業成績に応じて時給がスライドする方式だったため、当初5,000円から始まった時給がどんどん減り、退店直前には3,000円まで激減していました。

また欠勤や遅刻で罰金を取られていましたし、黒服との交際禁止(罰金50万円)、店長からの電話を無視すると閉店後にお説教など細かいルールが多くキャバ嬢はがんじがらめにされていました。
ノルマや罰金、ルールの厳しいお店はやっぱり働きにくいです…。

③昼夜逆転

キャバクラは夜7~8時頃から開店し、勤務が終わるのは午前様。
アフターでお客様にお付き合いすると帰宅は明け方、なんて事も珍しくありません。

帰宅すると一気に眠気が襲って来て、お化粧を落とさないままベッドでグーグー寝てしまった事も何度かあります。
目が覚めると顔がグチャグチャ(笑)
睡眠不足で吹き出物が増え、目の下にもクマが出来てしまいました。

吹き出物を隠すためにどんどん化粧は厚塗りになり、外出するためにお化粧をすると友達から「化粧が濃すぎる」と指摘された事も。
素肌がボロボロになっていてとても直視出来ない状態でした。

昼夜逆転の生活で肌荒れは本当に酷かったです…。
夜中にお酒を飲んだり食事を摂る生活で体重も4キロ増えてしまい美容だけではなく健康にも良くないと感じていました。

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