水商売で働くと病む人が多いって本当?
これから水商売にチャレンジしたいと思う人の中には、自分が病んでしまわないか心配な人も多いのではないでしょうか。
水商売で働いていると病んでしまう人が多いということは事実で、私自身も過去にお店での人間関係や思う様な営業成績を残せなかったことでツラい毎日を送っていました。
「綺麗なドレスに身を包んで華やかな日々を送れると思ったのに…」「お客さんにチヤホヤされながらお金を稼げるんじゃなかったの?」
安直なイメージからキャバ嬢の世界に飛び込んだ過去の自分はそのギャップに悩むこともありました。
一方で、水商売で病む人が多い理由や自分が病んでいるかも?という心身のサインを知ることや、病んでいると感じた際にしっかりと心のケアをすることで日々のお仕事に対して前向きに臨むことができるようになりました。
水商売で病む人が多い理由とは
華やかなイメージがある水商売ですが、その裏では様々な悩みを抱えて病んでしまう人が多いことも事実です。
水商売で病む原因としては、以下の様な理由があります。
- 職場の人間関係がツラい
- 競争やノルマが厳し過ぎる
- 飲酒や昼夜逆転生活による疲弊
- お客さんとの関係性(接客を含む)
- プライベートに余裕がなくなる
- 将来への漠然とした不安
- 仕事の愚痴やストレスを相談できる相手がいない
- 思う様に稼ぐことができなかった
悩みは人それぞれですが、肉体的にも精神的にも追い込まれてしまうキャバ嬢は決して少なくありません。
水商売が原因で病んでるかも?知っておこう心身のサイン
水商売をこなしながら忙しい日々を送っていると、自分が病んでいることに気付かずに頑張ってしまうというケースが多くみられます…。
以下のようなサインがないか確認することで、自分が病んでいるかもしれないと気付くきっかけになります。
お疲れ気味の方はもちろん、これから水商売にチャレンジしてみようと考えている方も是非参考にしてみてくださいね。
- ちょっとしたことでネガティヴになりがち
- 何となくソワソワしてしまう
- 食欲不振や暴飲暴食気味
- 以前より疲れやすく体が重く感じる
- やる気・気力がなくボーっとしてしまう
- 夜なかなか眠れない
- 口が渇きやすくなった
水商売で働いていて病んでいると感じたときは
水商売で働いているうちに病んでいると感じたときは、まずはしっかりとお休みをとって生活習慣を見直すことを意識しましょう。
食事、睡眠、運動などの生活習慣を見直して規則正しい生活を目指すことはもちろん、仕事以外では飲酒を控えて身体を休めることも有効です。
また、長期休暇を取得して旅行に行く、趣味の世界に没頭する、何もせずにひたすらボーっとするなど、リフレッシュ期間を設けて自分の好きなことをすることもオススメです。
他にも、人と比べずに自分の目標を持ってお仕事に臨むことも大切です。
誰しも、つい自分と周りを比較して病んでしまうことがありますが、他人と比べるのではなく自分のペースで働きながら目標達成を目指せばプレッシャーを抑えることができます。
大変な水商売の世界だからこそ自分なりのストレス発散方法を持つことや、肩の力を抜いてのらりくらりと物事を受け流すということを意識してみてくださいね!
水商売で働く際は病む前にしっかり対策しよう
水商売で働く際は、病む前にしっかりと自分で対策をとることが大切です。
ここでは、病まないために自分ができる対策について説明していきますね。
スルースキルを身に付ける
水商売で働く上では、スルースキルを身に付けることが大切です。
お客さんからの嫌味、セクハラ紛いな酷い言動、先輩キャストからの嫌がらせなど、水商売で働く中では様々なストレスに直面します。
嫌なことがあっても割り切って受け流すことができれば、それだけで心穏やかに日々のお仕事に臨むことができます。
お店と関係のない友達と遊ぶ
水商売で病まないためには、お店とは関係のない友達と一緒に遊ぶことも大切です。
同じお店のキャスト同士で集まればどうしても仕事やお客さんに対する愚痴が溢れてしまいがちです。
最悪の場合、自分が漏らした悪口などがキッカケでお店やお客さんとの間で大きなトラブルに発展することも考えられます。
その点、お店と関係のない友達であれば気兼ねなく愚痴を溢しつつガス抜きをすることもできます。
何となく話を聞いてほしい、誰かと遊んでリフレッシュしたいと思った際に頼りにできる交友関係を築くことを是非意識してください。
趣味を作る
自分だけの趣味を作ることも水商売で病まないためのポイントになります。
趣味に没頭することで仕事のことを考える時間が減ったり、溜まったストレスを発散できるなど、様々なメリットがあります。
読書、カフェ巡り、アニメ鑑賞、ソロキャンプなど、少しでも興味のある趣味があれば積極的にチャレンジしてみてくださいね。
ただし、仕事中に沢山お酒を飲むという方は、プライベートではお酒以外の趣味を持つことをオススメします。
慢性的な飲酒が続いてしまえば身体に大きな負担がかかってしまうことはもちろん、飲み過ぎでせっかくのプライベートな時間を台無しにしてしまうこともあるため要注意です。