キャバ嬢は何歳まで働ける?
キャバ嬢は何歳まで働けるんだろう?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、結論からいえば年齢制限はありません!
ただ、一般的には30歳を節目に引退を考える人が多かったり、「No.1になったら」「自分のやりたいことが見つかったら」「自分自身が納得のいく売上を出せたら…」など、引退のきっかけは様々です。
キャバクラは18歳から働けるので年齢層も大体20代前半から後半までの人が多いですが、若いキャバ嬢と一緒に売上を競うのが苦でなければ何歳まででも活躍できますよ♪
他の水商売は何歳まで働ける?
たとえば、ガールズバーであれば平均年齢はさらに低くなり、22〜23歳くらいまでのキャストが多くなります。
大学生も多いのがガールズバーの特徴なので、全体的に若い年齢層の女の子が中心となって活躍しているイメージで、30代のキャストはあまりいません。
あと、ガールズバーはキャバクラよりも勤務時間も長いですし、立ちっぱなしでの勤務になるので体力的にもだんだんとしんどくなるという特徴もありますね。
一方で、スナックやパブなどのお店はキャストの年齢層も高めです!
未経験の若い女の子もいますが、お客さんの年齢層も高いので落ち着いて安定した接客ができるキャストの方が好まれる傾向にあります。
また、1人のキャストが複数人のお客さんの接客をこなすことも多いため、会話力や気配り力の身に付いた大人の方が活躍しやすいといえます。
キャバ嬢を長く続けると陥ること
キャバ嬢として長く働く場合、メリットだけではなくデメリットも考えなければなりません。
以下の様な特徴があることを理解した上で何歳までキャバ嬢を続けるのか考えましょう!
金銭感覚がおかしくなる
キャバ嬢といえば、一般的な職種よりも多くのお金を稼げることが魅力です。
ただし、美容品やブランド物にお金をかけたり、良いマンションに住む、移動はタクシーで済ませるといったキャバ嬢も多く、その分出費もかさんでしまいます。
キャバ嬢時代の金銭感覚のままでいると他の仕事に就いた際に家計がマイナスになることもあります。
結婚のタイミングを逃す
色恋営業という言葉がある様に、キャバ嬢はお客さんから恋愛対象として見られることがしばしばあります。
彼氏がいたり結婚していることがバレるとお客さんが離れていくこともあるため、キャバ嬢の恋愛事情は表に出さないのが通常です。
そんな中でパートナーがキャバクラの仕事を理解して応援してくれることはあまりないため、キャバ嬢を続けながら結婚するのは難しくなります。
キャバ嬢を頑張ろうと思っている間は結婚できないことも多く、婚期を逃してしまうことも珍しくありません。
職務経歴書に書ける事がなくなる
キャバ嬢を長く勤めすぎてしまうと、いざ普通の企業に就職しようとした時に職務経歴書に書けることがなくなります。
空白期間中は無職だったのではないかと勘違いされ、面接にまで辿り着けないこともしばしばあります。
ナイトワークを長く続けていたことがプラスに働くことはあまりないため、もし将来一般企業に勤めたいのであればその点には注意が必要ですね。
キャバ嬢を辞めた後のステップは?
キャバ嬢を辞めた後ってどんな進路があるんだろう?って気になる人も多いと思います。
ここでは、よくある4つのステップを具体的に解説しますね!
結婚して主婦になる
キャバ嬢には、引退を機に主婦になるという進路があります。
20代後半になってくると周りの友達の結婚ラッシュが始まり「自分も…!」と思うキャバ嬢が増えてきます。
キャバ嬢から主婦になるため、ある程度の生活をさせてくれる人をお相手として選ぶことが多く、お客さんが結婚を機にキャバ嬢を辞めさせることを水揚げとも呼びます。
収入の保証がありますし、生活水準をあまり落とさなくて良いため水揚げを希望するキャバ嬢がたくさんいます♪
一般企業に就職する
大学生にありがちなのが、大学を卒業して社会人になるタイミングでキャバ嬢を引退するパターンですね。
また、一般企業の就職は35歳以下までの年齢制限が設けられることもあるため、20代後半になる頃にキャバ嬢の引退を考える人も増えます。
ただし、一般企業に就職するとキャバ嬢時代に比べて生活水準が下がることがほとんどであるため、どこまで自分が我慢できるかといったことも考えなければなりません!
経営者になる
キャバ嬢を辞めた後は、経営者になるという選択肢もあります。
キャバ嬢は日々営業活動を行っていることはもちろん、売上やノルマに対する強い意識、自身のプロデュース力などもあるため、卒業後に経営者として活躍する人も少なくありません
また、お店に来るお客様も経営者や会社の重役などが多いため、経営のためのノウハウを学んだり起業を応援してくれることも。
カリスマキャバ嬢として活躍した愛沢えみりさんや進撃のノアさんも、現在は経営者として手腕を振るっています!
キャスト管理に回る
キャバ嬢は辞めたいけど、できるなら水商売の世界で働き続けたい…。
そんな人は、キャスト管理としてお店のスタッフに転身することもおすすめです!
キャバ嬢として活躍した経験からキャストの気持ちを理解して寄り添えるほか、お客さんの相手をすることも得意なため、キャバ嬢上がりのスタッフもたくさんいます。
ただし、キャバ嬢と比べると収入が下がるという点には注意が必要です!
キャバ嬢を始めるなら目標を決めた方が良い
キャバ嬢を始めるならある程度目標を決めて働くことをおすすめします。
キャバ嬢に年齢制限はないため本人次第では何歳まででも働けますが、どのタイミングで辞めるのか、自分は将来何をしたいのかなど、ざっくりとでも構わないので目標を決めておかないとずるずるキャバ嬢を続けることになりますよ!
そして、キャバ嬢は年齢を重ねるに連れて新規のお客さんからの指名をもらいにくくなるのも現実です。
自分の将来のためにも、キャバ嬢を始める時のルールや目標を決めておくと成功しやすくなります!